読売マイラーズカップの結果です。予想は
こちら。

↑実況アナの「香港帰りのボス」とは言い得て妙。この相手では地力が違った。
2013年読売マイラーズカップ_成績ラップは、12.3-
10.8-11.0-11.7-11.5-12.1-
11.5-11.7。
ハイペース。しかも、直線もラップが速い、高速決着。
予想通りの消耗戦となり、結果的に中団あたりに付けていた馬が上位を占めた。
外枠に入ろうが、休み明けだろうが、テン乗りだろうが、海外遠征明けだろうが、
GⅠ馬は格が違った。それだけです。
1着に、・〇⑰グランプリボス。消耗戦、高速決着は安田記念で経験済み。地力が違った。
道中は、外の中団9番手。本当に気性が成長している、外でぴったり折り合う。
直線では、外目を通ってジワジワと
最後まで伸びきる脚の持続力を見せた。
上がりの競馬、消耗戦、両方で結果を出している馬。安田記念の最有力候補が、上々の滑り出し。
浜中騎手も、テン乗りながらうまく乗った。今年重賞4勝目。
2着に、
・無⑭サンレイレーザー。同コースで1.33.0の持ち時計。同距離3-1-1-0。
道中は、中団13番手。先行タイプだが、前半速くついて行けなかったか、敢えて控えたか中団に。
直線では外に出し、勝ち馬同様じりじりと伸び、前がバテた所を襲いかかる。
OPENクラスで後れを取っていた馬が、別定GⅡで2着。これは
距離適性だろうか。
位置取りを考えれば展開が向いたのは確かだが、高速決着、
誤魔化しの利かない地力勝負で結果を出したのだから、フロックでもなんでもない。
マイル路線では、今後重賞でやれる地力を示したと言える。
3着に、
・◎⑫ダノンシャーク。持ち時計の無さが響いた。しかし、11戦目にして1分32秒台をマーク。
道中は、好位6番手。前走同様、前目の位置に付ける。しかしペースが速く、脚が溜まっていない。
直線では、内がごちゃついた中うまく馬群を縫ったが、最後の伸びの無さは前半の消耗のツケか。
地力通りには走っていると思う。
1番人気の、・〇⑨カレンブラックヒルは、4着。この時計で58キロ、しかもハイペース。地力は示した。
道中は、好位3番手。過去最高のハイペースを前で追走。
直線では、
一旦は先頭に立ち押し切るかと思われたが、斤量や前半飛ばした分もあって、
残り50mあたりで差されてしまった。
ただ、前半3F34.5という、東京マイルと見紛うばかりのハイペースを追走しタイム差0.1。
紛れもなく、最も強い競馬をした馬と言える。
2番人気の、・〇②クラレントは、8着。阪神カップと同じ、前半の消耗がラストに響いた感じ。
道中は、中団8番手。しかし、この位置でも前半3F34.7と脚が溜まっていない。
直線では、内枠を活かしインを突くが、伸びない。ごちゃついた面もあるが、
前が開いてからも
突き抜ける感じが無かった。阪神カップも前半34秒台の追走で、末脚が影を潜めており、
古馬重賞2勝はいずれも前半35秒台。結果的に、位置取りが前過ぎたということか。
【次走注意】
8着 クラレント東京マイルで重賞2勝しており、安田記念の有力馬という位置付けは変わらない。
不向きな流れながら、タイム差0.3とそれほど負けていない。
着順自体は悪いので、
人気落ちし盲点になるようなら面白い。
【結果】
1着〇
2着無
3着◎
紐抜け、軸3着では当然負け。
購入6000円⇒2550円
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